サラリーマンに存在価値はあるのか?強みを生かして自信をつけよう

こんにちは、SAMURAI PAPAです。

サラリーマンを10年ぐらいやっていると、

自分に自信が持てず、悩むことがあります。

  • 10年以上働いたけど、自分に向いているのか?

  • 自分の強みってなんだろう?
  • 自分には市場価値があるのか?
  • 自信を持つにはどうしたらいいだろうか?
  1. 人と違うだけで存在価値
  2. 自分の強みからしか成功は生まれない
  3. 今まででうまくいった、楽しかった場面に強みはある
  4. 自分が活躍出来る場面を探しましょう

人と違うこと、それこそが存在価値

世界に自分と同じ人間はいません。

容姿や身長、体重などの身体的特徴や頭の良さ、性格など違いだらけです。

自分こそ唯一無二の存在である、という事実こそが存在価値といえます。

同じ場面に遭遇したとき、違う反応を示す存在がいることに価値があります。

みんな同じ考えで、やり方も同じだったら組織は成長しないからです。

だからこそ競争が生じるのも事実ですが、まずは他人とは違うところを

自分の存在価値として認めましょう。

強みからしか成功は生まれない

成功は強みからしか生まれません。

強みや得意で頑張ることが、成果の最大化につながります。

自分の弱みを伸ばそうと頑張っても、せいぜい平均点までです。

でも日本人は得意を伸ばすより、欠点を補おうとします。

日本の教育が平均点を取ることに重きを置いているからです。

1科目を突き抜けても100点以上の点数は取れません。

それよりも各教科を平均点取るほうが近道で、そうでないと受験も合格できません。

一方で「飛び抜けた強みが無くとも、すべてが平均以上」であることは、

決して悪いことでは無く、むしろ立派な強みです。

何でも出来ちゃうってことは、どんな場面でも一定の成果を出せる人材は貴重ですから。

最悪のケースだけは避けましょう

最悪のケースは、自分の弱みの分野で戦い続けることです。

これでは心も体も持ちません。

  • 人と話すのが苦手なのに営業を担当する
  • 数字が嫌いなのに、経理を担当する
  • パソコン嫌いなのにプラグラマになる など

何が強みか分からなかったり、すぐには自分にぴったりの場面に出会えるとは限りませんので、まずは最悪ケースだけを避けることだけを意識しましょう。

転職も選択肢にあるかもしれませんが、まずは可能なら会社内の別部署に異動できればいいですね。

最悪ケースさえ避けていれば、ドンピシャでは無くとも自分の強みが生かせる場面があるはずです。

強みを知っていれば、自信になる

自分が何が得意で、どんな場面で力を発揮できるか。

これを知っていると成果が出て、自信になります。

自分で出来る範囲、出来ない範囲が分かるからです。

「これは自分でやるから、ここはお願いします」

自分の得意が分かっていれば、不得意は他人に任せることが出来ます。

必ずしも得意な仕事が回ってくることはないので、自分が得意な部分に

集中して、苦手な部分は無理せず得意な人に任せることが、

組織のアウトプットを最大化できます。

強みに自信がないと、ついつい全部自分でやらなきゃと、抱え込みがちですが、

他人からはその状態が分かりません。

本人はストレスを感じて苦しみながら、何とかやり遂げてしまうと

他人からは得意分野だと勘違いされるかもしれません。

特に何でもそつなくこなす器用な人はそれで損します

自分の過去を振り返って特性を見つける

自分の特性を見つけるために、過去を振り返ってみましょう。

  • 自分が楽しかったこと
  • 気持ちよかったこと
  • 夢中になって苦にならず頑張れたこと

これらの体験の中に自分の強みがある可能性が高いです。

自分が何が得意なのか、じっくり考えてみましょう。

自分の強みを生かせる仕事をする

自分の強みが分かったら、それを生かす仕事を選びましょう。

常識にとらわれないで、強みを生かせる部分を選び取れれば、

成功に近づきます。

誰しもがマネージャーとなり、出世することが正しい、とされるサラリーマンですが、目指すものは人それぞれでいいんです。

無理して不得意に力を入れると、心や体を壊します。

まとめ

他人と比べる意味はありません。

だれもが他人と違った特性を持っており、それが強みであったり存在価値です。

それをみんなが生かすことが組織にとって一番いいことです。

終身雇用制度が維持できるかも不透明な時代なので、

全員が同じところを目指すシステムは、崩壊しつつあります。

人それぞれが強みを生かして働ける社会になればいいと思います。

そういう社会をこれから作っていくのが、30代のサラリーマンの使命ではないでしょうか。

一緒に頑張りましょう。

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