【人生論】いつも迷うのは決断力がないから?ぶれない軸をもつ方法

こんにちは、SAMURAIPAPAです。

日々劇的に変化する現代において、自分の中にぶれない軸を持っていないと幸せになれないそうです。

軸とは、自分が最も大切にしたいものや価値観です。

軸が無いと、選択肢が多すぎて迷う、何が正解か分からない、自分だけでは決められない、など困ることが多いです。

僕も慎重派で優柔不断なため日々迷うことばかりです。

ぶれない軸を持つためにまず必要なことは、「自分を知ること」です。

僕もまだまだ自分をよく知っていない方です。

今までよく考えずに生きてきたツケが今ここに回ってきております。

軸がないとどうなるか、軸を持つためにはどうすればいいか、を考えます。

軸がないと自分で決断できない

迷惑かけたらどうしよう?うまくいかなかったらどうしよう?間違ってたらどうしよう?

僕はそんなことを考えて、つい他人の意見や判断を仰ぎ、決断に時間がかかってしまうことがよくありました。

自分だけで決めて、失敗したり人に迷惑かけたりすることで、責任を負うことにビビってるんだと思います。

「みんなで決めたんだったら、みんなの責任だよね?」という逃げ道を作ろうとしていたのかな、と思います。

いろんな人の意見を取り入れることは決して悪いことではなく、大切なことだと思います。

しかし、そこに誰もが納得する答えがない問題であったり、急を要する問題であった場合には、どこかで自分なりに答えを出す必要があります。

いろいろ必死で調べて、メリデメ整理して、うまく報告しても最後は結局これです。

「で、結局お前はどうしたいんだ?」

ここが明確になっていないでぶれていると、結局先に進めないし、何事もうまくいかないんだと、今は理解しています。

若いうちは知識も経験もないので、アドバイスを求めたり、ヒヤリングや調査を行い、データを集めて、それを上司に報告して判断を仰ぐやり方でいいと思います。

組織の価値観や判断基準を十分に理解できていないうちは、間違った判断をしてしまうので、仕方ないと思います。

上司からすれば報連相がよく出来て素直で扱いやすくていい子に見えるので、案外評価されやすいかもしれません。

でも経験がついてリーダーや中間管理職にステップアップすると、そうはいきません。

部下を持ち、組織を動かす立場になると今度は相談される側になります。

この場合もさらに上位に判断を委ねよう、で逃げることは出来ます。

しかし、変化のスピードがめちゃくちゃ速くなった今の世の中では、いちいち上に判断を求めるやりかたは通用しなくなってきています。

前例や過去の経験の延長に答えがある課題はそれでいいですが、今は誰も経験したことのない課題、まったく新しい課題が増えているからです。

ある程度各自の裁量で決断を下して、行動していかないと、変化のスピードに付いて行けません。

各自がリーダーシップを発揮して、決断していくことが求められています。

前例や過去の経験の延長に答えがある課題は、AIに任せられ、仕事を奪われる可能性も考えられます。

決断して責任を取れるのは人間、つまり自分にしかいないということです。

周囲に影響されやすい

軸がないと周囲に影響を受けて流されて生きていくことになります。

自分の意見を持っていないか、持っていても通すことはできないからです。

相手が強い軸を持っていると、どうしてもそれに合わせることになります。

簡単なことではないことは分かっていますが、自分の人生を自分でコントロールするほうが幸せになれると思います。

例えば仕事でも、軸がないとうまくいかないことが多いです。

会社はだいたい同じようなレベルの人間が集まるので、どの意見も優劣がはっきりしないことがあります。

こういうときはだいたい軸がはっきりしている方に決まります。

確たる軸があれば、しっかり議論できて容易に他人に委ねたり、引き下がることはないからです。

自分がどうしたいか、会社にどう貢献したいか、どう変えたいか、これを本気で考え、軸に持っている人間には勝てません。

勝ち負けがすべてではないし、会社が生き残るためには組織内で勝ち負けつけてる場合でもないと思います。

意見を通すばかりでは、長い目で見てうまくいかないことが多いです。

パワフルに強引に押し通すやり方で、一時的には成功しても、それはどこかにひずみ(不満エネルギー)が生じていて、どこかで爆発します。

多くの人が関わる以上、バランスは大切で、そのためには軸が必要です。

バランスを取るためには、お互いが軸を持ち、譲れるところとそうでないところが双方明確になっていなければならず、それにより折衷案やWin-Winの答えを出すことが可能になります。

なぜ軸がないのか?

考える機会がなかった

これは日本の教育のせいだと言われてます。

日本の教育では、自分が何者で、どんな特性を持っているか、何が得意か、それをどう生かすか、を考えさせる時間が十分に与えられません。

何かひとつ突き抜けるよりも、みんな一緒に平均点を上げましょう、です。

中には自分で気付いたり、親や先生が教えてくれた人もいるかもしれませんが、きっとごく一部です

そんな状態で将来に影響を与える文理や進路を決めさせるのだから、僕のように普通でまじめな生徒は、親や先生の価値観に流されて大事な決断をしています。

サラリーマンになるのが、当たり前だとすり込まれるのです。

人生の決断「就職活動」

高校を出ると多くの学生が就職に有利だから、という理由で出来るだけいい大学を目指します。

これは自分というよりは、親や先生の価値観に従っているとも言えます。

これが自分の軸に基づいて選択した結果ならいいですが、少なくとも僕は、明確な目標なく大学に行きました。

将来の選択肢を増やすため、といえば聞こえは良いですが、実はやりたいことが無いから、社会に出るまでの時間稼ぎ、とも言えます。

それでも4年ないし6年経つと就職活動です。

やっとまともに人生を考え始めますが、ここでも自分の軸が無いまま、就職先を決めます。

推薦枠を取得して、今の会社に入りました。

自分に見える世界が狭すぎて、サラリーマン以外の選択肢は無かったです。

子供の頃から少なからず意識していた会社だったので、ある意味夢は叶いました。

でも、自分の軸は未だはっきりしていません。

家族を守りたい、幸せにしたいというのは間違いなく真実です。

でも今の会社で何をしたくて、どうなりたいか、がぼやけています。

まんまと会社にとって、そして政府にとって都合の良い、高額な税金を納める勤勉な平凡サラリーマンです。

軸を見つけるためにはどうすればいいか

軸がないとはどういうことか?

それは自分のことを知らないということです。

  • 自分のこと特性、特徴をよく知らいない
  • 自分が大切にしたいものが分かっていない
  • 人生のゴールが見えていない

軸を見つけるためには、とことん自分を見つめるしかありませsん。

自分が大切にしたいものは何か?

何に喜びを感じるのか?

難易に腹が立つのか?

具体的な感が方は別の記事で紹介します。

まとめ

自分の生き方に疑問を持ったとき、

そのまま進んでいくのか

一度立ち止まるのか

道を変えるのか

まずは自分と向き合い考えることから始めよう。

人生100年時代。

今からでも遅くない、気付いた今が一番若い!

 

本記事を作成するにあたり参考になった書籍です。

人生の目的とは?自分の強みとは?

今一度自分の生き方を見つめ直すことが出来るオススメ本です。

自分も子供の頃に読みたかった。

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