こんにちは、SAMURAI PAPAです。
僕は大手製造メーカに11年間勤めています。
子供の頃から、大手企業でサラリーマンになるように教育され、
その通りになった人間です。
- 自分がやりたいことがよく分からないから、サラリーマンになろう
- とりあえず大手に行けば安心だ
当時は大手企業に入れば安泰だから、
というのもぶっちゃけ大きな理由のひとつでした。
印象が悪いので就活中はそんなこと、言えませんでしたが。。。
何も考えてなかった当時の自分に対して、
今の自分が伝えたいことを書きます。
これから就活しようとしている人や、転職を考えている方の
参考になれば幸いです。
- 世界にはサラリーマンと資本家しかいない
- 世界は人間の欲に従い、超スピードで変化していくから大手も安泰ではない
- 人間の欲がある限り世界は変わり続ける
- 個人の経験と知識とスキルを磨き続けましょう
世界には2種類の人間しかいない
それは資本家とサラリーマンです。
- 資本家:他人の24時間で稼ぐ人たち
- サラリーマン:自分の24時間で稼ぐ人たち
サラリーマンは、どんなに頑張って、どんなに偉くなろうと、サラリーマンです。
仮に大手企業のトップ=社長になっても、雇われ社長であれば、平社員と一緒のサラリーマンです。
年収は違っても、株主のために働いているという点ではまったく一緒です。
世の中の80%をしめるサラリーマンが一生懸命働いて儲かったお金は、資本家である株主の元へ還元されます。
一人一人のサラリーマンの何十倍、何百倍というお金です。
これが人の24時間で稼ぐ資本家です。
サラリーマンになろうとしている人には、この事実は知っておいた方がいいです。
僕ももっと早く、子供の頃に知りたかったです。
自分で気づけるほど頭は良くなかったので、教えて欲しかったです。
資本家と自分は住む世界が違うのか?
分かってても自分にはなれやしない、と思うかもしれませんが
実はそうではありません。
企業の株を買えば、誰でも資本家になれます。
何もしなくても、食べていけるだけのお金をもらおうとすると、
たくさんのお金が必要です。
でも少額なら株の配当や売却益で、収入を得ることができます。
それはまさに、人の24時間で稼いだお金です。
誰でも他人の24時間で食べていける資本家になれちゃうんですね。
何もしなくても稼げる投資家に生きがいや、
やりがいがあるかどうかは、分かりませんが、
お金に困らない、というのは羨ましいですね。
僕の実体験はこちらの記事で紹介しています。
サラリーマン サラリーマンでも副業で株をやってるひとっているのかな 儲けをだすことできるのかな、なんとなく怖いな どうやったらはじめられるのかな サラリーマンで株やってる人はいるのか 株の運用成績公開 株の始め方を紹介 […]
大手に行けば安泰か?
大手に行けば安泰、という時代ではなくなりつつあります。
世の中の変化が激しいので、大手も生き残れなくなっています。
世界は超スピードで変化している
僕は日本のものづくりに関わる仕事をしています。
正直いいますと、ものづくりの業界の先行きは不透明です。
例えば、日本を代表する自動車業界も安泰ではありません。
ライバルは自動車会社ではなく、GAFAMです。
Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft の頭文字ですね。
ぶっちゃけどれも毎日お世話になってます(笑)
これらGAFAMが主導するCASEと呼ばれる技術革新により、
市場構造を大きく変えられようとしています。
Connected:インターネットでつながる
Autonomous:自動運転
Sharing:シェアリング、所有から共有へ
Electricity:電動化
どれもめっちゃ驚異です(Google色にしてみました)。
うかうかしていると国産メーカーは、GAFAMの傘下に入ってしまいます。
車がスマホみたいになると、ソフトウェア面では
おそらくGoogleかAppleに利があります。
電動化されると、今の車にある部品は大幅に無くなります。
電池とモーターがあれば動くのでとてもシンプル(まるでミニ四駆)になります。
そうなると今まで大量の車を作るために
自動車メーカーを支えていた部品供給メーカはもちろん、
工場やラインを造っていた中小企業なども、
仕事が無くなるのでは無いか、と予想されています。
車を売るディーラーもネット販売が主流になれば、
今ほどの店舗数は要らないかもしれません。
大きな影響が現れるのは、まだ先かもしれませんが確実にやってきます。
なぜそう言い切れるか?
どれも人間の欲を満たすものだからです。
経済はこれまで同様に、人間の欲を満たす方向に成長していきます。
それはつまり、世の中が便利になる方向です。
資本主義の本質については、森岡毅さんの
に分かりやすく書かれています。
運転は無くなり、車はスマホで呼べばいつでもやってくる。
そんな世界は確実に来ます。
そうなると大手も安泰ではありません。
今は小さくとも成長性のある企業に行った方が良いのかもしれませんね。
人生100年時代、終身雇用はなくる
人生100年時代と言われています。
教育を経て就職して、40年近く同じ会社で働いて、引退する。
65歳で引退しにも40年近く生きることになります。
お金の面でも、時間の使い方という面でも、今まで当たり前だったライフスタイルは成り立たなくなっていきます。
引退する前に会社が無くなるかもしれませんし、自分のスキルが役に立たなくなり、会社を追われるかもしれません。
そもそも人間が一切働かなくても良い世界が来るかもしれません。
まとめ
未来が見通せないからこそ、今を大切に、常識にとらわれない、柔軟な生き方が出来る人が幸せになります。
いつでも新しいものに興味を持って、チャレンジすることが大切です。
僕が投資の勉強やこのブログを始めたのも、将来のために何か行動しないとまずいと思ったからです。
会社内で世間体や常識にこだわって、出世レースしてる場合ではないと思ったのです。
会社に依存しても幸せになれません。
Gacktさんが本「」の中でで言ってました。
知覚動向と書いてなんと読むか。
「とも、かく、うご、こう」
だそうです。
未来に向かって、一緒に行動して行きましょう。